映画ノ壺

インベージョン

ネタバレなし感想

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ボディースナッチャーのリメイク。SF?異星人社会侵食系。

伝染病の様に世界が異星人に侵略されていき……という割りとよくあるタイプで、お話はまぁまぁ面白いんだけど全体的に今ひとつ感がぬぐえない。

後半になるとアクションもあってなかなか魅せるんだけども、最後まで今ひとつパッとしなかった。

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ネタバレあり感想

「一つに繋がった何かに人類が侵食され、その方がうまくいく」という設定は、割りとよく見かけるので新鮮味に欠ける。ただ、原作のボディ・スナッチャーは相当古い作品なのでそちらでは斬新な設定だったのかも。

個の否定による合理化、それによって訪れるより良い社会 というのは、ディストピアの設定と似ている。社会共産主義が流行っていた時代なら良いテーマだと思うんだけど、今や共産主義は息をしていないし、我々は個人主義の大切さを知っている。