映画ノ壺

コンテイジョン サバイバーズ

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謎のウィルスにより猛スピードで人食いゾンビへと感染する人々...逃げ場のない死の世界で、生存者達が生き残る術はあるのか!?人類がほぼ絶滅状態となった世界で、非感染者達の壮絶なゾンビ・サバイバルが始まる!人類を滅ぼす恐るべきゾンビ・ウィルスの正体が今、明かされる!

1分も見れば分かると思うけど、素人高校生が撮影したレベルのゾンビ映画。あまりにもレベルが低すぎ評価不能に近いZ級映画。

画質、カメラワーク、演技力、アクション、何から何まで全てが最低限のレベルに達していないという凄さ。

内容的にはゾンビで滅んだポストアポカリプス的な世界で無敵主人公がゾンビ/人間相手に無双する感じ。全体的にバイオハザード(ゲーム)っぽい。通常映画ではやらない、ゲームっぽい演出が多い。

こんな映像で1時間20分というのは苦行に近いモノで、おすすめできる相手は居ない。ゾンビ大好きB級どんと来いという人でも厳しいと思う。

強いて言えば出来の悪さを笑いながら観る目的なら使えると思う。友達と笑いながら観るか、実況動画のネタにするかといったところ。ツッコミどころは絶えない。

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2011年公開のドイツ映画で原題は「DEAD SURVIVORS」。邦題はコンテイジョンからのパクリでパッケージもパクリ。あまりにもクソ映画なので「死霊のタコ踊り」とかでも全然問題ないと思う。

よく見ると、頑張って真面目に撮ったんだなぁとも思える。しかし、あまりにもレベルが低すぎてダメだった……と。

役者のセリフ棒読みっぷりが酷いけど、リップシンクロしてない部分があるようなのでアフレコというか英語吹き替えが酷いとかなのかな。

棒読みも酷いけど演技も酷い。完全に素人のレベルじゃないだろうか。ゾンビ好きの普通の人が集まって作った映画とかなんだろうか?

アクションもあまりにも酷いんだけど、服とか靴とかを上手く使って骨が折れた表現してたりして、工夫が見られる(良いとは言っていない)。

オルガン弾くと隠し部屋の入り口が開くとか、バイオハザード(ゲーム)感が強い。ゲームってそのまま映像を映画にしたらクソだよねと昔から思ってたんだけど、それが正しい事が分かってよかった。

デッド・ウォーカー

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無数のゾンビが襲いに掛かる!!驚異的な感染力を持つ正体不明のウィルスが出現し、凶暴なゾンビ増殖!終末感が漂う街を舞台に、残された生存者たちが、安全な場所を求めて決死のサバイバルを展開!各国の映画祭で上映され、世界中のゾンビファンを熱狂させた話題作!

やたらと展開の早いゾンビ映画。早いだけで脈絡がない。テンポよく色々起こるので最後まで見てしまったが、ものすごい時間の無駄だった。

ゾンビで滅んだ世界で、無線で安全な場所情報を聞いてそこを目指す…とか、全体的にどっかで見た感じの内容で構成されてる。ウォーキング・デッドをもっとダメにした感じ。無関係のゾンビ映画を切り貼りしただけみたいな。

ポストアポカリプスゾンビモノが大好きでクソ映画も一応見ておきたいという人だけ観ると良いと思う。

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原題は「ANGER OF THE DEAD」で、Angerは「怒り」だから「死者の怒り」かな。OF THE DEAD はゾンビの代名詞だから「怒りのゾンビ」とか、邦題なら「死霊の怒り」辺りだろうか。どうもイタリア映画らしい。どうでもいい。

登場人物の行動がうかつすぎる。君たちそれでよく生き残れたね、というレベル。きっと皆ゾンビの相手で疲れ切っているのだろう。登場人物がここまでアホな映画も珍しい。

監禁されてた女性は、諸々見る限り「ゾンビウィルスに耐性がある」という事っぽいけど、ゾンビに襲われないというのもあるのか…?

ラストは、やはり無線放送は嘘で人を呼ぶための罠だったという事なんだろう。これも他の映画で見た。

なんというか説明なさすぎ伏線捨てすぎで、何がしたい映画だったのかさっぱりわからない。

デス・ルーム

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封印され、行方知れずとなった伝説の恐怖映画『ヒステリア』・・・それが撮影された、通称“死の館”と呼ばれるセットが、まだウルトラ・スタジオの片隅にひっそりと残っている。やがてそのセットに7人の男女が集められた。たった一時間で終わるはずの見学ツアーだったが、彼らは8角型の部屋に監禁されてしまう。脱出が無駄に終わった彼らは、集められた理由を探るうちに、それぞれが世にも恐ろしい体験をしていたという共通点を発見する。そしてそれぞれの体験談を語りだすが・・・果たして、彼らが集められた理由は?そして生き残れるのは誰なのか

オムニバス形式のB級ホラー。ホラーなのかどうかも怪しい。百物語怪談とかに近いかも。

とにかくチープでつまらない。逆にそれを楽しめるレベルの人でないとちょっと寝てしまうのではないか。

トワイライトゾーンと似ている感じ。歯のついた人食いおっぱいとか出てくる。酷い。時間を返せ。

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原題は「Trapped Ashes」で「囚われた遺骨」という意味だろうか。クソ映画なので別にどうでもいい。

当初は★ゼロ評価にしていたものの、映画ノ壺では最低評価が★1なので1になってる。ゼロにしたい。


クローバーフィールド/HAKAISHA

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N.Y.のアパートで日本への転勤が決まった青年ロブの送別パーティーが開かれる。ところが突如、正体不明の“何か”が出現して街を破壊。逃げまどう人々で街中はパニックに陥り、軍隊も出動して戦闘状態に突入する。恋人から助けを求める電話を受けたロブは、友人たちとともに彼女の救出に向かうが…。

突然非常事態に陥るパニックホラー。モキュメンタリーホラー……つまり、個人撮影のビデオ風に作られていて画面が非常に見づらいし、展開もかったるく無駄が多く感じられる。

モキュメンタリーホラーが嫌いでなければ十分楽しめると思う。モンスターホラー。

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巨大生物といえばクソ映画と決まっているようなものだけど、この映画のはちょっと謎めいて不気味で良かったと思う。巨大じゃない生物とかも追ってくるし巨大生物モノというジャンルではないんだと思う。よく分からない中で逃げ惑う、というコンセプトは嫌いじゃない。

「モキュメンタリーホラーはクソ」というのを改めて確認した作品。開始15分ほどかったるい個人撮影の映像が流れる。Youtubeの実録映像だってもうちょっと要らない部分カットしてあるでしょ。しかも手ブレしすぎ。個人撮影風の割に画質は良いし良い感じに被写体が写りすぎているし、にも関わらず手ブレは酷いというチグハグ感。おまけに何が起こっても絶対にカメラは手放さないという根本的な矛盾を何一つ説明できてない。だからモキュメンタリーホラーはクソなんだ。モキュメンタリーでなければ★2~3くらいはつけた。


バーニング・デッド

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ウリ文句は「火山ゾンビ爆誕」なんだけど火山+ゾンビ=火山&ゾンビ という感じで、2つの要素があんまり融合してない感じのゾンビ映画/災害パニック映画。

ゾンビの外観がちょっと変わってる気もするし、オカルト系ゾンビで登場の仕方がちょっと面白い気もするけど、だから何だという感じしかない。

全体的に眠ってしまうほどつまらなくはないが、これと言って印象に残るシーンがない。ゴアシーンは頑張ってるっぽいけど、頑張ってるというだけでショボい

登場人物は総じてバカ。バカな事しかしない。

一応最後まで観られてしまう謎の力があるけど、どうしても★2以上にするわけにはいかないと感じた。

火山要素が仕事してなさすぎる気がする。

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「溶岩=ゆっくりと迫りくる恐怖」で「ゾンビ=ゆっくりと迫りくる恐怖」なので、共通した面があるとは思う。どちらも「遅いので簡単に逃げられるけど、囲まれたりすると取り返しがつかなくなる」という共通した怖さがある。

本作ではどうかというと、その2つの恐怖が特に融合とかしていなかったのでは。というか、同系統の怖さを持つものを組み合わせても実はあんまり良い効果が得られないのでは?と思う。

全く違う系統の怖さの物を組み合わせることで壊さが増す、という構造の映画は多い。