パージ:大統領令
ネタバレなし感想
政府は犯罪の抑制につながるとして、1年に一晩、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法化される法律“パージ”を容認していた。しかし、“パージ”が貧困層や弱者を排除しようとしているとし、“パージ”廃止を訴える無所属のローン上院議員らの台頭により、“パージ”賛成派と反対派との間で国内は分断される。
パージシリーズの3作目。パージという制度の問題により踏み込んだ作品になっていて、面白い。
世界描写がマッドマックスっぽくなって来ている気がする。そもそも「経済崩壊後のアメリカ」が舞台なので、ポストアポカリプスという意味では似てるのかも。キレてるキャラが多くて良い。
前2作を観てからにした方が良いし、前作(アナーキー)が気に入った人なら観たほうが良い。
ネタバレあり感想
原題は「The Purge: Election Year」で、日本語にすると「パージ:選挙年」という事だろうか。原題でも邦題でも別にどっちでもいいなという感じ。
ラストでローンが大統領になって、大統領令でパージ法を無くしてしまった。まぁハッピーグッドエンドである。でもラストで暴動が起きてるっぽいから、THE END……? みたいな終わり方だろうか。きっと続編はないだろう(と思ってたら4作目がキタ)