新選組オブ・ザ・デッド
ネタバレなし感想
幕末ゾンビコメディの日本映画。駄作。
新撰組に坂本龍馬に外人にと設定てんこ盛りで漫画っぽい感じ。映像そこそこ雰囲気よく作られていてセットも安っぽすぎる感じはしないが、画面が常に揺れ動いているのが非常にストレス。意図的なんだろうけど邪魔でしかない。
全体的にグダグダで起伏に欠ける。途中でみるのをやめたくなる。設定を活かしきれていない感じだし、最後まで見ても何を表現したかったのか不明。
同じ内容を漫画でやればまぁ面白い……かも……?
ネタバレあり感想
コミック版が出ているらしい。この設定はマンガならまぁ扱えるかもしれない。映画でやるのはちょっと難しいのかも。
ただ、全体が起伏に欠けてダレるのは監督能力の問題だと思う。
当初は★ゼロという最低評価にしていたけど、映画ノ壺では★1が最低なので★1つになった。
ウォーキングゾンビランド
ネタバレなし感想
ギャグ系のゾンビパロディ映画。今ひとつ面白い所もないし、パロディとしてもどうだろう。凄いつまらなくて腹が立つ程ではないんだけど、評価すべき所が一つもなかったという感じ。
完全に時間つぶしに見るならまぁギリギリ……
色んなゾンビ映画のネタが散りばめられているので、ゾンビ映画よく知ってれば「あぁ、アレか」となる。ただそれだけ感。
ネタバレあり感想
パロディが多い映画っていうのがB級映画では結構あって、出てくると「おっ、アレだな」と思うわけだけど、アレだなだけではあまり面白くない。
単なるパロディなんじゃなくて、ちゃんとネタとして機能していて面白くないと厳しい。あるいは、パロディはパロディとして映画自体が面白いか。
元ネタになる映画類はかなり観てる方で分かるものが多かったけど、正直寒いパロディという感じ。
でもコメディ作品ではこういうタイプの笑いのとり方してる映画が結構あるので、面白い人は面白いんだと思う。
MIA-ミア-
ネタバレなし感想
テロリストに狙われた女の子が主人公のアクション映画。低予算感あふれる低予算映画。
護衛につけられた傭兵とか出てきてレオンとかニキータみたいな感じなのかな?と思ったりするけど別にそういう感じでもない。
全体的に中途半端な映画。アクションはショボい、ストーリーは面白い部分もあると思うんだけど見せ方が今ひとつなせいであまり心に入ってこない。「なんでやねん」みたいなツッコミが入る部分が多い。盛り上がる部分が全くない。
ネタバレあり感想
敵を追い詰めておいてトドメを刺さないみたいなの「なにしとんじゃ!」という感じがしてしまってよろしくない。
主人公の女の子が訓練で強くなって無双!みたいにしておけばよいのに、何か微妙な感じになってしまったのは何が悪かったのか……