映画ノ壺

ザ・ウォーカー

ネタバレなし感想

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文明崩壊終末世界で一冊の本を大切に運び続ける男の物語。SFアクション映画。

荒廃した未来と西部劇の様な雰囲気が良い感じに組み合わさっていて、世界観がとても良い。主人公がやたらめったら強く無双する。設定とかストーリーはちょっとおかしな点があるけど、気にしなければOK!

ラストはちょっと面白い。雰囲気映画。

全体的に割りと好きだけど、どういう人にお勧めかというのが難しい。アクション映画としては悪くないかなぁとい所。テーマは凄くキリスト教的なので、キリスト教徒なら特に楽しめるかも。あとはポストアポカリプス物が好きな人におすすめ。


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ネタバレあり感想

原題は「THE BOOK OF ELI」で「THE BOOK」は聖書を指す言葉で「ELI」は主人公のイーライの事。なので直訳すれば「イーライの聖書」という感じで、ネタバレ原題じゃん!と思った。ナイス邦題案件

聖書があれば何でもできる!的な展開で、そこら辺は非キリスト教国である日本では感覚がわからりづらい部分。キリスト教徒は聖書の神聖視が凄い。

イーライが座頭市よろしく盲人の超人なわけだけど、ちょっと超人すぎるでしょ(笑)

オバマが大統領になった時期の作品でもあり、アメリカにおける黒人の役割とかそういった事も加味して見ると面白いかも。