映画ノ壺

バーニング・デッド

ネタバレなし感想

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ウリ文句は「火山ゾンビ爆誕」なんだけど火山+ゾンビ=火山&ゾンビ という感じで、2つの要素があんまり融合してない感じのゾンビ映画/災害パニック映画。

ゾンビの外観がちょっと変わってる気もするし、オカルト系ゾンビで登場の仕方がちょっと面白い気もするけど、だから何だという感じしかない。

全体的に眠ってしまうほどつまらなくはないが、これと言って印象に残るシーンがない。ゴアシーンは頑張ってるっぽいけど、頑張ってるというだけでショボい

登場人物は総じてバカ。バカな事しかしない。

一応最後まで観られてしまう謎の力があるけど、どうしても★2以上にするわけにはいかないと感じた。

火山要素が仕事してなさすぎる気がする。

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ネタバレあり感想

「溶岩=ゆっくりと迫りくる恐怖」で「ゾンビ=ゆっくりと迫りくる恐怖」なので、共通した面があるとは思う。どちらも「遅いので簡単に逃げられるけど、囲まれたりすると取り返しがつかなくなる」という共通した怖さがある。

本作ではどうかというと、その2つの恐怖が特に融合とかしていなかったのでは。というか、同系統の怖さを持つものを組み合わせても実はあんまり良い効果が得られないのでは?と思う。

全く違う系統の怖さの物を組み合わせることで壊さが増す、という構造の映画は多い。