遊星からの物体X
ネタバレなし感想
言わずと知れたSFホラーの金字塔。特撮を駆使したモンスター表現がグログロリアル(今見ると作り物っぽい部分もある)。誰が敵か分からない恐怖もあり、最後の最後まで考えさせられる映画です。これはもう絶対に面白い!(グロ苦手な人はやめたほうが良いかも)
カート・ラッセルがまだ結構若い感じの頃の映画。古いけど古さを感じさせない怖さがある。
この映画を「元ネタ」とした作品が結構沢山あるので、そういう意味でも視聴をおすすめする。
ネタバレあり感想
原題は「THE THING」で「物体」や「無生物/非生物」といった意味合い。出てくるモンスターめいたものが「生物とは言えない」というあたりだろうか。
原題の方が好きというか、遊星はどこから出たんだよとか、物体Xってダサすぎでしょとか…
「遊星からの~」は1951年の映画「The Thing from Another World」の邦題「遊星よりの物体X」が元らしい。
ラストシーンでは生き残った2人が、本当に人間なのかが不明という終わり方をしている。一時期、ギズモードが「明らかになった」という記事を出していたけど、誤報だったらしい。