ペット・セメタリー
ネタバレなし感想
アメリカ・メイン州の小さな街ルドロー。トラックが行き交う道路沿いに引っ越してきたルイス一家は新しい家に大喜び。だが、数日後、ペットの猫が轢死。近くにあるペット・セメタリー(動物墓地)の奥の“禁断の場所”に埋めると、なんと翌日猫は生き返った。日を置かずして幼い息子ゲイジがトラックにはねられ死亡。歎き悲しむルイスはこっそり遺体を例の場所に埋葬するが…。
スティーブン・キング原作の不思議系ホラー。スティーブン・キングっぽさがかなりある。切なく哀しいストーリー。
書かれているあらすじで概ねどんな話か分かってしまいそうだけど、それでも見る価値のある映画だと思う。
ネタバレあり感想
原題は「Pet Sematary」で、霊園は「Cemetery」と書くのが正しい。作中で登場する動物霊園の入り口に子供が書いたスペルミスの看板があり、それがタイトルになっている。クソ邦題案件かも。小説版では「ペット・セマタリー」と原題のスペルミスを引き継ぐ名前になっている。
猫がああなった時点で、子供を埋めたらどうなるかハッキリしてるわけだけど、それでも埋めてしまうのも分かる……という感じに作られていて上手い。
幽霊が良いやつだった。