ゴール・オブ・ザ・デッド
ネタバレなし感想
サッカー+ゾンビのフランス製ゾンビコメディ映画。一見するとB級お馬鹿映画に見えるが、フランス独特の「間」の様な物があり、思ったより面白い。前後半で監督が違って雰囲気がぜんぜん違う。ただ話はそのままつながってる。
まずゾンビっていうのがキチンと出てこなくて「暴れる人々」というパターンなんだけど、ジャンル的にはゾンビで間違いないと思う。感染方法はゲロ。ゾンビ的なゴアシーンもまぁまぁある。フーリガンvsゾンビ みたいな映画。
サッカー選手がメインで、サッカーファンやサッカーネタが出てきて、ゾンビとサッカー(?)もするので間違いなく「サッカー+ゾンビ」なんだけど、何故か「サッカーあんま関係ない気がする」と思ってしまった。
名前とあらすじから「トンデモなくつまらないクソB級の香り」がしていたわりにそこまで酷くなかったので★3にしようかと思ったんだけど、B級クソ映画なのは間違いないし、冷静に他の映画と比べると★2くらいが妥当だろうか。おバカ映画。
ネタバレあり感想
ゲロ感染ゾンビ、嫌すぎる(笑)
全体としてはまぁボチボチの出来かなと思うんだけど、これ前後半に分ける必要ある??
ゾンビランド
ネタバレなし感想
ゾンビ終末世界モノのコメディ映画。引きこもりの主人公と武闘派のオッサン、強かな姉妹の4人のヒューマンドラマ的な感じ。
全体のバランスが良いため気持ちよく見られる。テンポも良くダレるシーンもない。爽快なゾンビぶっ飛ばしアクションシーンも有り見終わってスッキリする映画。ゾンビコメディがあんまり好きじゃない人でもコレは見て楽しめるのでは。
パロディネタも入っているので、知っていると少し楽しめる度が上がる。
ゾンビランドのゾンビは「歩くゾンビ」と「爆走するゾンビ」の間くらい「人間として走る程度」のゾンビ。コレくらいなら許せるね!
ネタバレあり感想
原題は「Zombieland」で、邦題は「ようこそゾンビランドへ」になりそうだったところが回避されて「ゾンビランド」と原題通りになったらしい。クソ邦題回避案件。
ビル・マーレイ(ゴーストバスターズの人)がビル・マーレイ役で出ていて笑った。
ウォーキングゾンビランド
ネタバレなし感想
ギャグ系のゾンビパロディ映画。今ひとつ面白い所もないし、パロディとしてもどうだろう。凄いつまらなくて腹が立つ程ではないんだけど、評価すべき所が一つもなかったという感じ。
完全に時間つぶしに見るならまぁギリギリ……
色んなゾンビ映画のネタが散りばめられているので、ゾンビ映画よく知ってれば「あぁ、アレか」となる。ただそれだけ感。
ネタバレあり感想
パロディが多い映画っていうのがB級映画では結構あって、出てくると「おっ、アレだな」と思うわけだけど、アレだなだけではあまり面白くない。
単なるパロディなんじゃなくて、ちゃんとネタとして機能していて面白くないと厳しい。あるいは、パロディはパロディとして映画自体が面白いか。
元ネタになる映画類はかなり観てる方で分かるものが多かったけど、正直寒いパロディという感じ。
でもコメディ作品ではこういうタイプの笑いのとり方してる映画が結構あるので、面白い人は面白いんだと思う。
ウォーム・ボディーズ
ネタバレなし感想
おちゃらけお笑いゾンビ恋愛映画。世界観設定とかゾンビ視点とかはちょっとだけ面白いけど、それ以外は……なんか設定もガバガバっぽいし、今ひとつ盛り上がらないというか。とにかく恋愛映画。
ホラーとかアクションとかそういったものを求めて見てはいけない。恋愛映画としては評判良いらしい。
ゾンビ映画ネタが仕込まれてるので、ゾンビ映画好きならまぁ一応最後まで観られるかな。
ネタバレあり感想
ゾンビ視点なのはちょっと面白いかなーと思いつつ、そんなに面白くなかった。新鮮ではあるかもしれないけど。
ゾンビーワールドへようこそ
ネタバレなし感想
コメディ系ゾンビアクション映画だけど、完全にお笑いに走ってるわけではなくそれなりに真面目な雰囲気。田舎町でゾンビハザードが発生し、少年たちが逃げて戦って生き残る!という感じ。
何か凄い面白いポイントが有るわけではないけど、テンポ良く見飽きない。安心して見られる安定のゾンビ映画といった感じ。ゾンビ映画が好きなら見て損なし。
暇つぶしには十分だし、見て後悔はしないかなー(暇なら)といった感じ。
シモネタの多い青春映画でもある。
ネタバレあり感想
原題は「SCOUTS GUIDE TO THE ZOMBIE APOCALYPSE」で、直訳すれば「ゾンビ・アポカリプスへのボーイスカウト勧誘」という感じ(殆ど訳してない)。
ゾンビ映画として押さえるべき所はちゃんと押さえてるのが良い。とりあえずゾンビ映画が見たい時に満足できる。