映画ノ壺

ペット・セメタリー

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アメリカ・メイン州の小さな街ルドロー。トラックが行き交う道路沿いに引っ越してきたルイス一家は新しい家に大喜び。だが、数日後、ペットの猫が轢死。近くにあるペット・セメタリー(動物墓地)の奥の“禁断の場所”に埋めると、なんと翌日猫は生き返った。日を置かずして幼い息子ゲイジがトラックにはねられ死亡。歎き悲しむルイスはこっそり遺体を例の場所に埋葬するが…。

スティーブン・キング原作の不思議系ホラー。スティーブン・キングっぽさがかなりある。切なく哀しいストーリー。

書かれているあらすじで概ねどんな話か分かってしまいそうだけど、それでも見る価値のある映画だと思う。

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原題は「Pet Sematary」で、霊園は「Cemetery」と書くのが正しい。作中で登場する動物霊園の入り口に子供が書いたスペルミスの看板があり、それがタイトルになっている。クソ邦題案件かも。小説版では「ペット・セマタリー」と原題のスペルミスを引き継ぐ名前になっている。

猫がああなった時点で、子供を埋めたらどうなるかハッキリしてるわけだけど、それでも埋めてしまうのも分かる……という感じに作られていて上手い。

幽霊が良いやつだった。

パージ:大統領令

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政府は犯罪の抑制につながるとして、1年に一晩、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法化される法律“パージ”を容認していた。しかし、“パージ”が貧困層や弱者を排除しようとしているとし、“パージ”廃止を訴える無所属のローン上院議員らの台頭により、“パージ”賛成派と反対派との間で国内は分断される。

パージシリーズの3作目。パージという制度の問題により踏み込んだ作品になっていて、面白い。

世界描写がマッドマックスっぽくなって来ている気がする。そもそも「経済崩壊後のアメリカ」が舞台なので、ポストアポカリプスという意味では似てるのかも。キレてるキャラが多くて良い。

前2作を観てからにした方が良いし、前作(アナーキー)が気に入った人なら観たほうが良い。

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原題は「The Purge: Election Year」で、日本語にすると「パージ:選挙年」という事だろうか。原題でも邦題でも別にどっちでもいいなという感じ。

ラストでローンが大統領になって、大統領令でパージ法を無くしてしまった。まぁハッピーグッドエンドである。でもラストで暴動が起きてるっぽいから、THE END……? みたいな終わり方だろうか。きっと続編はないだろう(と思ってたら4作目がキタ)

パージ:アナーキー

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年に一度の“パージ”の日がやってきた。謎めいた一匹狼レオは息子を亡くし、その復讐を計画していた。シングルマザーのエヴァと娘のカリは襲撃され、アパートから追われることに。シェーンとリズの若い夫婦はカージャックに遭う。

パージの続編で、前作よりアクション要素が増えた。より「パージ」の設定を上手く表現出来ているし、娯楽作品としても満足行く出来栄えになっている感じはする。

前作パージでは「パージの設定は面白いのに、単なる背景事情になっちゃってるな」という感じだった。もっとパージで凄い事になったアメリカを見たいぞ!と思っていて、それやってるのが本作。パージとは何なのか、どうなってしまうのか が描かれていてよかった。

ただ、ホラーやアクション映画としては今ひとつ決め手に欠けて、全体としては微妙な感じもある。。

前作との直接的な繋がりはないため、コレだけ見てもそんなに問題ないと思う。

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パージの日には裕福な人達が人狩りを楽しむ。やはり金こそがパワー、という描かれ方なのがリアルで良い。

法や秩序は弱者を守る為のものと言っても良くて、その制限がなくなれば困るのは弱者。資本主義の国では金持ちは強者という事になる。

サプライズ

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始まりは、二階の寝室。一匹目は、ヒツジ。二匹目は、キツネ。三匹目は、トラ。家に誰かが入ってきたらしい…    両親の結婚35周年を祝うために集まった、10人の家族。そこに突如として現れる、キツネ、ヒツジ、トラ…アニマルマスク集団。逃げ場のない密室で、次々と襲われていく10人。しかし、ある“事実”が判明したことをきっかけに、アニマルマスク集団も、そして家族すらも予期しなかった結末へと突き進んでいく――全員の予想を裏切り、次々と訪れる“サプライズ”とは!?

謎の覆面男達に一家が襲われ次々と殺されていくスプラッタホラー。

面白い殺され方を楽しみ、ハラハラドキドキする感じで、ストーリー展開も面白みがある。ラストは面白いしある意味スッキリ。

あんまり真面目に見るような映画ではなく、暇つぶしに向いている。血しぶきドバドバで楽しめる人向け。

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原題は「You're Next」で、読んで文字の通り。クソ邦題案件

犯人達が雑魚すぎるというか、主人公の女の子強すぎる。行動力も決断力もありすぎ。全ホラー映画の邪魔ヒロインに見習って欲しいレベル。

犯人達を倒していくシーンホームアローンかよ!と思った。ホラー版ホームアローン、良いね。

一発殴って終わり とかじゃなく、きっちりトドメを刺すところがナイス。「トドメさせよ!」と他の映画で思うことが多いだけに「そうだ、それでい」という感じになる。

エルム街の悪夢

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超有名ホラー作品。夢に現れる怪人「フレディ」の恐怖。

「眠ると危ない」系のホラーの多分元祖?ホラー映画として隙のない出来栄えで面白い。王道ホラーを楽しみたい人は是非見るべき。なお続編はつまらない。

ジョニー・デップのデビュー作だけど目立ってない。

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夢の世界の描き方がリアルと言うかよく出来てるなぁなどと思ったりした。