映画ノ壺

スパイダー・パニック

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ヤツらは飢えていた…その長い8本の足で、人間を襲い、オートバイよりも素早く、RV車をもなぎ倒す凄まじいパワーで増殖をはじめた…

大きな蜘蛛が襲ってくる巨大生物パニックホラー。

巨大生物モノといえばクソ映画と決まっているようなものだけど、コレは王道モンスターホラー的な感じでバランス良く出来ていて面白かった。

もちろんB級で予算が低そうな感じだしおバカ映画感もある。そういう所が良い。この手の映画は概ね駄作なので、その中で上手く行ってるのが見たい人にはオススメ。

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原題は「Eight Legged Freaks」で「八本足の変種達」といったところか。B級クソ映画なので別にどうでもいい

モンスターパニック映画はB級の中でも外れ率が高くて、映像がショボいとか基本的な所が出来てない事が多い。本作は割りとよく出来てる。

よく見たら製作総指揮がローランド・エメリッヒだった。

サプライズ

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始まりは、二階の寝室。一匹目は、ヒツジ。二匹目は、キツネ。三匹目は、トラ。家に誰かが入ってきたらしい…    両親の結婚35周年を祝うために集まった、10人の家族。そこに突如として現れる、キツネ、ヒツジ、トラ…アニマルマスク集団。逃げ場のない密室で、次々と襲われていく10人。しかし、ある“事実”が判明したことをきっかけに、アニマルマスク集団も、そして家族すらも予期しなかった結末へと突き進んでいく――全員の予想を裏切り、次々と訪れる“サプライズ”とは!?

謎の覆面男達に一家が襲われ次々と殺されていくスプラッタホラー。

面白い殺され方を楽しみ、ハラハラドキドキする感じで、ストーリー展開も面白みがある。ラストは面白いしある意味スッキリ。

あんまり真面目に見るような映画ではなく、暇つぶしに向いている。血しぶきドバドバで楽しめる人向け。

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原題は「You're Next」で、読んで文字の通り。クソ邦題案件

犯人達が雑魚すぎるというか、主人公の女の子強すぎる。行動力も決断力もありすぎ。全ホラー映画の邪魔ヒロインに見習って欲しいレベル。

犯人達を倒していくシーンホームアローンかよ!と思った。ホラー版ホームアローン、良いね。

一発殴って終わり とかじゃなく、きっちりトドメを刺すところがナイス。「トドメさせよ!」と他の映画で思うことが多いだけに「そうだ、それでい」という感じになる。

クローバーフィールド/HAKAISHA

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N.Y.のアパートで日本への転勤が決まった青年ロブの送別パーティーが開かれる。ところが突如、正体不明の“何か”が出現して街を破壊。逃げまどう人々で街中はパニックに陥り、軍隊も出動して戦闘状態に突入する。恋人から助けを求める電話を受けたロブは、友人たちとともに彼女の救出に向かうが…。

突然非常事態に陥るパニックホラー。モキュメンタリーホラー……つまり、個人撮影のビデオ風に作られていて画面が非常に見づらいし、展開もかったるく無駄が多く感じられる。

モキュメンタリーホラーが嫌いでなければ十分楽しめると思う。モンスターホラー。

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巨大生物といえばクソ映画と決まっているようなものだけど、この映画のはちょっと謎めいて不気味で良かったと思う。巨大じゃない生物とかも追ってくるし巨大生物モノというジャンルではないんだと思う。よく分からない中で逃げ惑う、というコンセプトは嫌いじゃない。

「モキュメンタリーホラーはクソ」というのを改めて確認した作品。開始15分ほどかったるい個人撮影の映像が流れる。Youtubeの実録映像だってもうちょっと要らない部分カットしてあるでしょ。しかも手ブレしすぎ。個人撮影風の割に画質は良いし良い感じに被写体が写りすぎているし、にも関わらず手ブレは酷いというチグハグ感。おまけに何が起こっても絶対にカメラは手放さないという根本的な矛盾を何一つ説明できてない。だからモキュメンタリーホラーはクソなんだ。モキュメンタリーでなければ★2~3くらいはつけた。


エルム街の悪夢

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超有名ホラー作品。夢に現れる怪人「フレディ」の恐怖。

「眠ると危ない」系のホラーの多分元祖?ホラー映画として隙のない出来栄えで面白い。王道ホラーを楽しみたい人は是非見るべき。なお続編はつまらない。

ジョニー・デップのデビュー作だけど目立ってない。

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夢の世界の描き方がリアルと言うかよく出来てるなぁなどと思ったりした。


エスター

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衝撃展開系のサスペンス・ホラー。

賢く美しく、そしてどこか不思議な少女エスターを孤児院から引き取った家族に次々と起こる不幸……いったいエスターにはどんな秘密が隠されているのか。その結末はなかなか衝撃的で面白かった。

エスターという少女自体がなかなか怖さを持っているけど、ラストの展開は予想を超えた内容で怖さ倍増といった感じ。この怖さは少し不思議な感じがある。行動よりも正体に恐怖を感じてしまう。


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大人びた子だなぁと思ってたら、まさか中身が33歳だったとは。ヒントも沢山あったけど流石に予想できなかった。オカルト系かな~?と思って観ていたので虚をつかれた。

下垂体性機能不全という事らしい。下垂体は成長ホルモンを分泌したりするので、機能不全で成長が阻害される というんで科学的な説明はアリ。それだけじゃ子供に見えないでしょ、という点も化粧やらでごまかしていたという描写があるので納得。

歯科治療を受けず、歯がボロボロの描写が後で出てくるけど、治療で年齢がバレるため回避していたという事か。

夫のジョンがアホすぎて酷かった。ホラー映画ではこの手の「話を信じない人」が出てきて大体死ぬけど、終盤になっても疑わない辺りはちょっとにぶすぎる。死んで良かった