ゾンビランド
ネタバレなし感想
ゾンビ終末世界モノのコメディ映画。引きこもりの主人公と武闘派のオッサン、強かな姉妹の4人のヒューマンドラマ的な感じ。
全体のバランスが良いため気持ちよく見られる。テンポも良くダレるシーンもない。爽快なゾンビぶっ飛ばしアクションシーンも有り見終わってスッキリする映画。ゾンビコメディがあんまり好きじゃない人でもコレは見て楽しめるのでは。
パロディネタも入っているので、知っていると少し楽しめる度が上がる。
ゾンビランドのゾンビは「歩くゾンビ」と「爆走するゾンビ」の間くらい「人間として走る程度」のゾンビ。コレくらいなら許せるね!
ネタバレあり感想
原題は「Zombieland」で、邦題は「ようこそゾンビランドへ」になりそうだったところが回避されて「ゾンビランド」と原題通りになったらしい。クソ邦題回避案件。
ビル・マーレイ(ゴーストバスターズの人)がビル・マーレイ役で出ていて笑った。
ワールド・ウォーZ
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走るタイプの強いゾンビに世界が覆い尽くされる系のゾンビホラー。ゾンビが派手に暴れまわるけどゴアシーンは無い。
序盤からテンポよく話が進み、緊張感もあって飽きない。ちょっと無理あるんじゃないの的なご都合主義展開が結構多い感じするけど、一応映像の勢いで押し切ってるからセーフ。
ラスト付近になるとそれまでとは違う雰囲気の展開になるけど、個人的にはラスト辺りの方が好き。
多分これ、派手なゾンビ物が好きな人は前半気にいるし、古典ゾンビ物が好きな人は後半気にいるし、という感じじゃないかと思う。ただ、派手ゾンビが好きな人は後半と終わり方に納得しないだろうし、古典ゾンビ好きな人はご都合主義展開とかスプラッタの少なさに納得しないだろうしという感じ。
最後のあたりで出てくる設定は面白いなと思うんだけど、映画としてみると今ひとつで、残念感が残る。でもゾンビ映画好きなら見ても損はしないと思う。
ネタバレあり感想
最近のゾンビ強すぎでしょ、と思った。完全に凶悪モンスター。
最後の研究所辺りはゾンビ映画っぽくてよかった。病原菌保有でゾンビに襲われなくなるっていうのはなかなか面白い設定。
制作でかなりごたついたらしく、撮影終了後に終盤ストーリーの書き直し/追加撮影をしたらしい。
ゾンビーワールドへようこそ
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コメディ系ゾンビアクション映画だけど、完全にお笑いに走ってるわけではなくそれなりに真面目な雰囲気。田舎町でゾンビハザードが発生し、少年たちが逃げて戦って生き残る!という感じ。
何か凄い面白いポイントが有るわけではないけど、テンポ良く見飽きない。安心して見られる安定のゾンビ映画といった感じ。ゾンビ映画が好きなら見て損なし。
暇つぶしには十分だし、見て後悔はしないかなー(暇なら)といった感じ。
シモネタの多い青春映画でもある。
ネタバレあり感想
原題は「SCOUTS GUIDE TO THE ZOMBIE APOCALYPSE」で、直訳すれば「ゾンビ・アポカリプスへのボーイスカウト勧誘」という感じ(殆ど訳してない)。
ゾンビ映画として押さえるべき所はちゃんと押さえてるのが良い。とりあえずゾンビ映画が見たい時に満足できる。
ゾンビ・リミット
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ゾンビ映画でもホラー映画でもない。ゾンビ的な世界観におけるホラーではないスリラーかな……アクション?とにかく、ゾンビホラーを期待して見るとがっくり来る。
「ゾンビが社会的に受け入れられた状態」という世界観設定なので、そこは一見の価値があるかもしれない。ゾンビワクチンが開発されて、感染者がワクチンを打ちながら日常に溶け込んでいる、という設定。ゾンビというより病気感染モノかな。
登場人物の行動がアホすぎじゃないかなぁとか、アラが目立つ上に、全体を通じてこれと言って面白いところもなく……見るだけ時間の無駄とまでは言わないけど、パッとしないかなぁ。
ネタバレあり感想
テーマはなかなか面白いと思うんだけど、映画としての見せ方が今ひとつかなという本作。
ラストの展開もまぁ大体予測の範囲内だし、もうちょっと派手にしても良かったのでは。
バイオハザード シリーズ
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言わずと知れた人気ゲームの映画化だけど、ホラー映画と言えるのは1作目だけで2作目以降はミラ・ジョボビッチを見るためのアクション映画になってる。ホラーを期待して見ると残念な事に。
ゲームとの繋がりはあるような無いような…という微妙な感じで、取ってつけた様にゲームのキャラが出たりする。
全部で6作だけど、ここまで続く人気作になったのは、原作を気にせずカッコいいアクション映画にしたかららと思う。とにかくミラ・ジョボビッチがカッコよく飛んで回って戦いまくる。ミラはこんなのばっかな気がする。
あとミシェル・ロドリゲスがゴリラ(こんなのばっかな気がする)。
SF世界観とか武器とかもぶっ飛びまくっててなかなか良い。リアリティとかそういうのとは無縁。潔い。
特別ここが面白いというような映画ではないけど、暇つぶし的な映画としては良作。とにかくミラ・ジョボビッチすげぇっていう映画。
エイダ・ウォン役の李冰冰が綺麗。ハリウッド映画のアジア系女優は今ひとつな事が多いけど、日本人から見ても凄い美人だった。
ネタバレあり感想
1作目で「人を細切れにするレーザー網」が出てきて、細かくなった人が崩れ落ちるのをみて「おお、これCUBEで観たやつや」と思ったけど、実際CUBEリスペクトという感じらしい。
3D上映向けと思われるシーンが結構あって、平面で観るとそこがちょっと微妙かも。