映画ノ壺

スパイダー・パニック

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ヤツらは飢えていた…その長い8本の足で、人間を襲い、オートバイよりも素早く、RV車をもなぎ倒す凄まじいパワーで増殖をはじめた…

大きな蜘蛛が襲ってくる巨大生物パニックホラー。

巨大生物モノといえばクソ映画と決まっているようなものだけど、コレは王道モンスターホラー的な感じでバランス良く出来ていて面白かった。

もちろんB級で予算が低そうな感じだしおバカ映画感もある。そういう所が良い。この手の映画は概ね駄作なので、その中で上手く行ってるのが見たい人にはオススメ。

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原題は「Eight Legged Freaks」で「八本足の変種達」といったところか。B級クソ映画なので別にどうでもいい

モンスターパニック映画はB級の中でも外れ率が高くて、映像がショボいとか基本的な所が出来てない事が多い。本作は割りとよく出来てる。

よく見たら製作総指揮がローランド・エメリッヒだった。

エクソシズム

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エクソシスト系の低予算映画。割りと面白いけどパッとしない。

ストーリー展開というかラストがちょっと面白い感じ。ただ全体的に低予算感が漂うし、今ひとつシャッキリしない。

オカルト系はあんまりなー という人でも楽しめるかも。オカルトなんだけど。

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神父が悪役(?)というなかなか面白い展開で、しかも悪魔はちゃんと出てくるという。

前半で何かおかしいと思った部分がキチンと説明されて、神父も自殺したし悪魔は消えたしでなんやかや解決した感じで良かった。

神父のバカっぷりが凄い。

インシディアス

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ポルターガイスト系のオカルト・ホラー映画。ありがち。

不思議現象が起こる家に引っ越してしまった家族が、オカルト現象に巻き込まれてオカルトバスターを呼んで~という、もう何度も見た気がする王道オカルト展開の映画。

ただ特別つまらないというわけでもないので、その手のオカルト・ホラーが好きなら見ても良いかもしれない。新しい何かは手に入らないけど、予想通りの満足感は得られる。

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どうも続編があって、続編を見ないと意味がない的な感じらしい。知らんがな。

続編を見させたいなら1作目がよく出来てないとダメだと思う。よく出来てないわけじゃないんだけど、続きを買って観たいほどではないな。

ハプニング

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突然人々が自殺する現象が発生し広がっていく。災害パニック系のホラーだ。割りと淡々と進んでいく感じがする。

派手さこそ無いものの、なかなか面白い。一応ホラー映画の一種だとは思うけど、そんなに怖い感じでは描かれておらず、終始不気味な雰囲気。

凄い安上がりっぽい映画だなという感じがする。派手な災害なし、怪物なし、爆発もなし。そんな低予算のB級作品にしてはよく出来ているなと。飽きずに最後まで見させる力がある。

とはいえ凄いおすすめ出来る映画という感じでもなく、暇つぶし程度にどうぞ。一応家族モノの映画だけど、家族で一緒に見て楽しいかというと微妙で、子供なんかは飽きてしまうかも。

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目に見えない何かによるホラー という低予算映画の作り方があって、本作もソレだと思う。そうなると大体「見えない何かと戦う」みたいな入れ方になって、役者がショボいB級映画では失敗することが多い。そこを「突然、自殺し始める」という不気味な怖さに仕立てた所が秀逸だと思う。

実際にあったミツバチの集団失踪を元に作られた映画らしいけど、結局どういう解釈をして良いのかは微妙なところ。

不条理系の映画だと思った方が良いんじゃないだろうか。自然とは不条理で不思議なものである。

デッドライジング ウォッチタワー

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有名ゾンビゲームの映画版。アクションゾンビ映画みたいなジャンルになるだろうか。特に原作ゲームを知らなくても楽しめた。

既にゾンビが一般化した世界観で、ゾンビ抑制剤が云々…という辺りやストーリーはソコソコ面白いし、映像的にも良くできているし、アクションもあって最後まで楽しめる。ところどころツッコミどころがあるけど気にならない。

王道ゾンビアクション映画が見たいなら悪くない選択。

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自作武器でゾンビと戦うのが良かった。みんな考えるよね。

単にゾンビ災害ってだけじゃなくて、主人公がジャーナリストでゾンビ騒動の背景を暴くというストーリーがあるのが良かったと思う。