映画ノ壺

デッドライジング ウォッチタワー

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有名ゾンビゲームの映画版。アクションゾンビ映画みたいなジャンルになるだろうか。特に原作ゲームを知らなくても楽しめた。

既にゾンビが一般化した世界観で、ゾンビ抑制剤が云々…という辺りやストーリーはソコソコ面白いし、映像的にも良くできているし、アクションもあって最後まで楽しめる。ところどころツッコミどころがあるけど気にならない。

王道ゾンビアクション映画が見たいなら悪くない選択。

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自作武器でゾンビと戦うのが良かった。みんな考えるよね。

単にゾンビ災害ってだけじゃなくて、主人公がジャーナリストでゾンビ騒動の背景を暴くというストーリーがあるのが良かったと思う。

デイ・オブ・ザ・デッド

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ロメロ監督の「DAY OF THE DEAD」のリメイク……と思って見てはイケない、真面目なんだけどギャグに見えてしまう微妙なゾンビ映画。原作とは全然違うしゾンビは走るし、リメイクでもなんでもない駄作。

ギャグ映画ではないんだろうに、話の展開が強引でご都合主義感が拭えない。いや笑ってみるべきなのかも?

アクションとか映像的にはソコソコ良くできているし、テンポもさほど悪くないため「つまらなくて寝てしまう」という事はないと思う。

暇つぶしにお気楽ゾンビ映画(非コメディ)が見たいぜ、って時に見ればまぁ良いのかもしれない。

★3くらいなんだけどロメロ監督に謝る必要があるので★一つ減らした。

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「DAY OF THE DEAD」といえば邦題は「死霊のえじき」なわけだけど、本作はそれは採用せず原題通りになってる。良いと思う。死霊のえじき はちょっとねぇ。

まぁリメイクだからといって同じものを作り直しても仕方ないとは思うんだけど、お前ロメロ監督のゾンビ映画をリメイクするのに走らせるのかよ!?ってちょっと思った。ロメロ監督はそこまで気にしてないかもしれないけど。

ワールド・ウォーZ

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走るタイプの強いゾンビに世界が覆い尽くされる系のゾンビホラー。ゾンビが派手に暴れまわるけどゴアシーンは無い。

序盤からテンポよく話が進み、緊張感もあって飽きない。ちょっと無理あるんじゃないの的なご都合主義展開が結構多い感じするけど、一応映像の勢いで押し切ってるからセーフ。

ラスト付近になるとそれまでとは違う雰囲気の展開になるけど、個人的にはラスト辺りの方が好き。

多分これ、派手なゾンビ物が好きな人は前半気にいるし、古典ゾンビ物が好きな人は後半気にいるし、という感じじゃないかと思う。ただ、派手ゾンビが好きな人は後半と終わり方に納得しないだろうし、古典ゾンビ好きな人はご都合主義展開とかスプラッタの少なさに納得しないだろうしという感じ。

最後のあたりで出てくる設定は面白いなと思うんだけど、映画としてみると今ひとつで、残念感が残る。でもゾンビ映画好きなら見ても損はしないと思う。

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最近のゾンビ強すぎでしょ、と思った。完全に凶悪モンスター。

最後の研究所辺りはゾンビ映画っぽくてよかった。病原菌保有でゾンビに襲われなくなるっていうのはなかなか面白い設定。

制作でかなりごたついたらしく、撮影終了後に終盤ストーリーの書き直し/追加撮影をしたらしい。

ゾンビ・リミット

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ゾンビ映画でもホラー映画でもない。ゾンビ的な世界観におけるホラーではないスリラーかな……アクション?とにかく、ゾンビホラーを期待して見るとがっくり来る。

「ゾンビが社会的に受け入れられた状態」という世界観設定なので、そこは一見の価値があるかもしれない。ゾンビワクチンが開発されて、感染者がワクチンを打ちながら日常に溶け込んでいる、という設定。ゾンビというより病気感染モノかな。

登場人物の行動がアホすぎじゃないかなぁとか、アラが目立つ上に、全体を通じてこれと言って面白いところもなく……見るだけ時間の無駄とまでは言わないけど、パッとしないかなぁ。


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ネタバレあり感想

テーマはなかなか面白いと思うんだけど、映画としての見せ方が今ひとつかなという本作。

ラストの展開もまぁ大体予測の範囲内だし、もうちょっと派手にしても良かったのでは。

バイオハザード シリーズ

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言わずと知れた人気ゲームの映画化だけど、ホラー映画と言えるのは1作目だけで2作目以降はミラ・ジョボビッチを見るためのアクション映画になってる。ホラーを期待して見ると残念な事に。

ゲームとの繋がりはあるような無いような…という微妙な感じで、取ってつけた様にゲームのキャラが出たりする。

全部で6作だけど、ここまで続く人気作になったのは、原作を気にせずカッコいいアクション映画にしたかららと思う。とにかくミラ・ジョボビッチがカッコよく飛んで回って戦いまくる。ミラはこんなのばっかな気がする。

あとミシェル・ロドリゲスがゴリラ(こんなのばっかな気がする)。

SF世界観とか武器とかもぶっ飛びまくっててなかなか良い。リアリティとかそういうのとは無縁。潔い。

特別ここが面白いというような映画ではないけど、暇つぶし的な映画としては良作。とにかくミラ・ジョボビッチすげぇっていう映画。

エイダ・ウォン役の李冰冰リー・ビンビンが綺麗。ハリウッド映画のアジア系女優は今ひとつな事が多いけど、日本人から見ても凄い美人だった。

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1作目で「人を細切れにするレーザー網」が出てきて、細かくなった人が崩れ落ちるのをみて「おお、これCUBEで観たやつや」と思ったけど、実際CUBEリスペクトという感じらしい。

3D上映向けと思われるシーンが結構あって、平面で観るとそこがちょっと微妙かも。