映画ノ壺

ゴースト・オブ・マーズ

ネタバレなし感想

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未来の火星で感染憑依系の化物と戦うSFアクション。チープなB級映画。

「過去を振り返る」という描写方法が全く良く働いておらず、何度も同じ部分を見せられたり、結果が分かっていたりでダレる。肝心のアクションもダラダラでしょぼい。セット全体がチープ。ストーリーも役者も全てがグダグダで眠くなる。見ても何も得られない映画。

監督はジョン・カーペンター(遊星からの物体XとかエスケープフロムLAとか)で、熱心なカーペンターファンが高評価をしている。これはもうB級映画楽しむ人の為のものといった状態で、熱心なファンでなければついていけないだろう。

ちょっとマッドマックス感がある。

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ネタバレあり感想

憑依系の何かでゾンビっぽいの、というのが90年代以前感ある。2001年の映画でコレというのは珍しいというか古臭いというか…

アメリカでも公開2週間で打ち切りになったらしい。そらそーよ

MIA-ミア-

ネタバレなし感想

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テロリストに狙われた女の子が主人公のアクション映画。低予算感あふれる低予算映画。

護衛につけられた傭兵とか出てきてレオンとかニキータみたいな感じなのかな?と思ったりするけど別にそういう感じでもない。

全体的に中途半端な映画。アクションはショボい、ストーリーは面白い部分もあると思うんだけど見せ方が今ひとつなせいであまり心に入ってこない。「なんでやねん」みたいなツッコミが入る部分が多い。盛り上がる部分が全くない。

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ネタバレあり感想

敵を追い詰めておいてトドメを刺さないみたいなの「なにしとんじゃ!」という感じがしてしまってよろしくない。

主人公の女の子が訓練で強くなって無双!みたいにしておけばよいのに、何か微妙な感じになってしまったのは何が悪かったのか……

アイランド

ネタバレなし感想

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細菌汚染で滅亡寸前な世界に作られたクリーンなシェルターから始まる、ミステリーSFアクション映画。


基本設定はありがちな感じだけど「あっ、そういう方向に行くんだ」という転換があって面白い。基本的にはアクション映画という感じで設定に突っ込みどころは多いけど勢いで忘れて観たほうが良い。SF的に面白いかと言われると「まぁありがちな設定やんな」という感じもする。映像的には頑張っていて、アクション娯楽映画としては程よく仕上がっていると思う。

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ネタバレあり感想

ディストピア的な施設から始まって、実は外の世界の事が隠匿されていてホニャララ~みたいなの、割りとよくある設定だけど、嫌いじゃない。

クローン人間がこの手の施設で育てられてて~ っていう設定自体が既視感ありまくりなので、割りと序盤で「その手のやつかな?」と気づいてしまった。

とはいえ下手な見せ方というわけでもなく、中盤以降は逃亡アクションになるので飽きずに観終わる事が出来た。

意外だったのはラストで、まさか施設ぶっ壊しに行くとは。でも娯楽映画的にはアリ。

ベオウルフ

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武器と音楽がイカすロステク・ファンタジー・アクションB級映画。かっこいい主人公が怪物とかっこよく戦う感じ。

舞台は中世ヨーロッパ風なんだけど機械とかがあって時代不詳。ロステク的世界観っぽい。登場する武器も謎の機械化がされていたり、とにかく特殊な形状で面白い。主人公の格好とかストーリー展開とか全体的に「ゲームっぽい」という感じ。それもファミコン時代のゲームくらいの雰囲気。

ストーリーはあって無いようなレベルだし、肝心のアクションはどこかショボい。セットはスチームパンクっぽくて良い雰囲気を醸し出しているけど、安い。CGやSFXは見るだにショボい。アクションもショボい。

「どう考えてもクソ映画」としか言いようがないと思うんだけど、好き。

アホなB級映画にツッコミを入れつつ楽しめる人は是非!

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ネタバレあり感想

中世イギリスで書かれた英雄叙事詩『ベオウルフ』を、舞台を未来に移して描いたSF・アクション・ファンタジー

という事らしい。やっぱロステクSFみたい。

雰囲気は好きなんだけどあまりにもショボい部分が多いのは残念。ちゃんとしてればもっと良い映画になりそうなのに。