映画ノ壺

エクソシズム

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エクソシスト系の低予算映画。割りと面白いけどパッとしない。

ストーリー展開というかラストがちょっと面白い感じ。ただ全体的に低予算感が漂うし、今ひとつシャッキリしない。

オカルト系はあんまりなー という人でも楽しめるかも。オカルトなんだけど。

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神父が悪役(?)というなかなか面白い展開で、しかも悪魔はちゃんと出てくるという。

前半で何かおかしいと思った部分がキチンと説明されて、神父も自殺したし悪魔は消えたしでなんやかや解決した感じで良かった。

神父のバカっぷりが凄い。

エクソシスト ディレクターズカット版

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言わずと知れたオカルト・ホラーの名作のディレクターズ・カット版。

エクソシスト系のオカルト・ホラー映画は沢山作られたもののこの作品が一番よく出来ている。とはいえ今見るならこれが1973年の作品で、その後のオカルト・ホラーの源流になった映画だという点は加味して観ないといけないかもしれない。

悪魔に取り憑かれた少女に悪魔祓いをするという今ではありがちなストーリーだけど、映画として非常によく出来ている。ストリー展開、心理描写など無駄がない。見ていると本当に悪魔が居る様に思えてくるような作品。

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「メリーランド悪魔憑き事件」という実際の事件が元になってるとかなんとか。

悪魔を挑発して自分に取り憑かせ死ぬというの、ちょっと面白いというか三枚のお札に似てるよねとか思ったりした。

ミッドナイト・ミート・トレイン

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地下鉄内で肉叩きハンマーによって人間がグッチャグチャにされる感じのスプラッタホラー。

映像が綺麗で話のテンポも悪くない。スプラッタはとても良いけど、全体を通してみるとストーリーは微妙だったかなという気がしてしまう。

オススメ度としては微妙かなと思いつつ、スプラッタが良かったのとラストが面白かったので★は4つに。

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監督が北村龍平という方で日本人だった。

結局、電車は生贄採取のための装置でした的なお話だったけど、ちょっとよくわからない感じがするし原作の小説を読んでみたい。

リセット

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闇が侵食してくる不思議不条理系のホラー。結末はやや難解で解釈を要する。

停電と共に世界が闇に侵食され人々が消えていく。日に日に夜が長くなり、明かりももたなくなり……という不条理な怖さが面白い。

生き残った4人の辿る運命については、キリスト教の世界観を理解していないと解釈困難。映画を見終わってから分析サイトを幾つか探して見てみると良いかも。もう少し映画だけで分かりやすく出来ていたら良かったのだけど。

観終わってもスッキリせず、時間を無駄に浪費した感が非常に高い映画。

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ハリウッド映画には「キリスト教の知識や符丁を知ってるモノとする」的なのがたまにあって、そこまで詳しくないので難儀する。

原題は「Vanishing on 7th Street」で、直訳すれば「第七ストリートの失踪」だろうか。これ原題のタイトルもヒントになってるのでクソ邦題案件なんだけど、原題のまんまでも映画観ただけだとわからないのは変わらない。

考察は下記サイトのものが参考になった。

リセット(2010)のシネマレビュー

要するに最後の審判モノの映画。最後の審判をモチーフにした映画は多く、アメリカではメジャーなネタのようだけど、映画を観ただけでもう少し分かるようにして欲しい。

バイオ・インフェルノ

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1986年の古い感染パニックホラー。王道的なストーリーながら面白い。

バイオハザードの起きた研究所内で、感染した人間に襲われながら逃げ惑うお話。

低予算らしいもののそうは感じさせない面白さ。古いハリウッド映画らしい感じだな~という内容で、ラストもハッピーエンドなので安心して見られる。

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ちょっとゾンビ映画っぽい部分があったのでタグにはゾンビ映画を入れてみた。

登場する機材が古いものの「ダメなのは人間的な部分」という感じなので、現代でも通用する内容だと思う。

ダメな人間がやらかす事で始まるホラー映画が多いけど、現実でもそんな感じなので分かる。